2013/9/20 ON SALE!
[全長]125㎜ [重量]23g [タイプ]フローティング
[アクション]ハイピッチワイドローリング [潜行レンジ]80~120㎝
[フック]ST-46 #3 [価格]¥1,980(税別)
RED中村が着目したのは光による集魚効果を狙ったパイロットルアー。
シーバスはベイトを下方から発見する「ルックアップ」の習性を持つ。そこでフラット面の多いボディ形状に、90°近いハイピッチワイドローリングアクションを組み合わせた。真下方向を含む全方位に強烈なフラッシングを放つというのが「GABLIN 125F」の最大のコンセプトである。
水深の保たれた海や、ブラインドの掛かるサラシなどでも、威力を発揮するだろう。潜航レンジは80~120cmに設定。GABLIN 125Fは海のパイロットルアーとしての実力を見せてくれるはずだ。
フラット面が多く、
逆台形のボディ形状が
下方を含む全方位へ光を飛ばす
リアフックアイはぶつけても
曲がりにくい位置に
90°近いローリングアクションで全方位へ
強烈なフラッシングを放ち、シーバスにアピール
シーバスは下方からベイトを
発見することが多い
※磯ヒラ、磯マルにも高次元で対応
パイロットルアーに求められる能力とはなんだろう?広く探れる飛距離。長時間投げ倒しても疲れの来ない操作性。流れの変化が良くわかるリトリーブ感等々…。
しかしながら、パイロットルアーと呼ばれているルアーを使ってみると、飛距離、使用感が優れているのはもちろんなのだが、“集魚力”に秀でているものが多い。
遠くからルアーの存在を気付かせ、追わせて食わせる能力。これを突き詰めて製作したのが“GABLIN 125F”である。
さて、ルアーの集魚力については人それぞれ思うところは色々あるはず。ただあれやこれやとアイデアを詰めすぎても中途半端になってしまう。
そこで私が着目したのは鉄板バイブやブレード系の金属的な反射光。つまり光による集魚効果を狙ったパイロットルアーである。
さらにその光を効果的に遠くへ飛ばすにはボディ形状にも工夫が必要だ。左右方向へはもちろん、シーバスは基本的にルアーを“ルックアップ”の状態で発見することが多いので、下方への光を飛ばし易いボディ形状が必要だった。そこで、ボディは平面を多く持つ多面体形状としつつ、輪切りにした時の断面は逆台形とした。
この逆台形のボディ形状と90度に近いローリングアクションを組み合わせることで、真下方向へのアピール力が非常に強いルアーとすることができたのだ。
水中に潜ってこのルアーを見上げる形でアクションを見れば、強烈な光を放っているのがよくわかるはずである。